

従来のオフセット印刷に比べ、小部数の対応、納期が早い、低価格、パソコンからデータを直接送れるなどの面で優れているのがオンデマンド印刷の特徴です。従来のオフセット印刷では紙にインキを転写するのに必要な刷版の製作に費用と時間がかかります。一度に大量の部数を刷る場合には良いのですが、小部数を刷るには問題がありました。一方、昨今人気を集めている、オンデマンド印刷は、PCやそれに付随するソフトの普及に伴い、印刷機によってコンピューターの電子情報を元に直接印刷しできる仕様となっています。1部でも100部でも必要に応じて気軽に印刷できますし、刷版の製作という工程がないので納期も大幅に短縮できます。これが、激安印刷の秘密なのです。
よく目にする『上質紙』ですが、これは、パルプ100%で、混ざり物が無い状態で生成された紙の事を指します。最もよく使われている紙で、標準的と言えるでしょう。次に覚えておきたいのが、『コート紙』ですね。これは、上質紙よりも若干劣りますが、表面にコーティング加工が施されており、写真印刷に良く使われるもので、身近なところですと、チラシやパンフレットにも使われる用紙となっています。最後に、『アートポスト紙』ですが、光沢コーティングを施した厚手の用紙で、こちらも写真印刷等に最適ですが、その厚さゆえに、ポストカードや葉書、一部の名刺で使われることが多いようです。最低、この3種類の用紙の特徴を知っておくと、印刷屋さんとのやりとりがスムーズになるかもしれませんね。
遠い昔より、新聞の折込広告にはチラシが使われ、我々の生活情報源となっていました。もちろん、現在でも毎日、新聞の折り込み広告としてチラシが入っていますし、持ち運びができるペーパーとして非常に価値の高いものです。ところが、1990年代のインターネット普及の影響で、徐々にリアルの紙からバーチャルのWEBへと情報収集媒体が移行しつつあり、昨今では、紙のチラシをそのままWEBに掲載し、紙の有効的な二次利用をする企業が増えております。これを『WEBチラシ』とよびます。メリットとしては、過去のチラシ情報をアーカイブ化して永久保存する事が可能となり、宣伝範囲も世界中に向けて発信する事が可能です。さらに、画像ベースですから、印刷コストが全くかからず、チラシが老朽化することもありません。また、紙のチラシの場合、納品までに数日かかりますが、WEBチラシですと、画像を作成した時点で、情報公開が可能となる、今、注目の広告媒体なのです。